技術講習会を受講し、社内の福祉車輌に取り組むムードが一変した例

技術講習会を受講し、社内の福祉車輌に取り組むムードが一変した例

有限会社 イーグル(日本福祉車輌協会 認定インストラクター・認定指定工場)

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福祉車輌の取扱いのきっかけは、知人が介護タクシーを経営していまして、その知人から介護タクシーの整備の相談があったことです。
介護タクシーの整備や車検はいったい何処に依頼するのか?そんな話をし、福祉車輌に興味をもちました。そんな中、日本福祉車輌協会から“福祉車輌取扱士講習会”の案内が届いたのです。“これだ!!”と感じましたので、すぐに連絡をし、資格取得しました。スタートアップ研修も受講しました。
私は今まで営業を行っていたので技術的なノウハウは持っていませんでしたが、技術講習会に参加して、会話の幅が広がった事、修理に対する知識を持てた事で信頼関係などに結びついています。
実際技術講習会は日本福祉車輌協会の上田副理事長の会社で行いました、整備可能な設備が整い、各メーカーの福祉車輌が準備され、このような機会は他では体験できないと思います。
技術講習会が終わっても、福祉車輌の取扱店だと告知する勇気が持てません。私が行動に移したのが、壊れた・修理に戸惑いそうな福祉車輌を安く購入し、自社で分解・整備を行う事で技術の修得を行いました。後にその車両が代車として活躍し、一石二鳥です。
日本福祉車輌協会の平岡事務局長は「一貫した流れを継続すれば“3年後”には必ず花開く」と、その言葉を信じ今があります。最近では口コミによる取引が増えてきています。
以前、大手介護タクシーの企業様が、修理依頼でも車両購入でもなく、ご挨拶だけの為にご来社いただいた事があります。「近い将来、整備や福祉車輌の管理を任せたい」と言う内容でした、とても嬉しかったです。
ある日、介護事業者様から福祉車輌のリフトが時々動かない、修理に出しても直らないと相談がありました、問題箇所を確認すると、大きなキズ・異音・部品の破損を確認しました。
前修理会社の部品装着時の配置が逆だった事が原因です。その原因を的確にアドバイスいただいたのも日本福祉車輌協会の上田副理事長です。
また、同車両のコンピューターが燃えた事がありました、同じく協会の上田副理事長にアドバイスの元、コンピューターが燃えた経緯が過去にもあった事、メーカーからの代用品が当時はあった事を把握しました。しかし時間は経過しておりコンピューターの代用を準備するのは難しいと思っていましたが、日本福祉車輌協会の強い後押しで無償対応する事ができました。情報収集、写真撮影、原因の究明、協会の会員だからこそ乗り切れた事案だと思います。
結果をお客様へ報告してからは、当社との取引が継続し、信用から新車リース販売へと繋がりました。
協会会員が協力し情報を収集、情報を共有しあう、それこそ日本福祉車輌協会の発展に繋がり、私達加盟店の発展に繋がる事を信じています。

 

有限会社 イーグル(日本福祉車輌協会 認定インストラクター・認定指定工場)

日本福祉車輌協会 認定インストラクター・認定指定工場 有限会社 イーグル 藤原卓也

日本福祉車輌協会 認定インストラクター・認定指定工場
有限会社 イーグル
藤原卓也

代表取締役 藤原卓也

三重県伊勢市西豊浜町1664-4 TEL:0596-37-2279

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