2023年1月 新年互例会を大阪で開催

2023/1/21 新年互礼会

2023年1月21日に大阪にて新年互例会が開催されました。

上田理事長のご挨拶

日本福祉車輌協会は発足17年を迎えました。
運営会員33社、正会員108社、準会員95社、賛助会員39社、合計275社の会員様がいらっしゃいます。
協会事業の一環でもある福祉車輌取扱士は13,916名の方が受講されました。コロナ過の中でもWEBで講習をいただいています。
福祉送迎運転者講習会は13,600人、訪問型の講習も含めると20,000人の方に受講いただいています。
積み重ねていくことで数が増えていく。福祉車輌を取扱いたいと思って協会に入会されさまざまな勉強会や講習を受講されたと思います。知識×行動量を生かし一歩前進していただけたらと思います。日本福祉車輌協会上田理事長の挨拶日本福祉車輌協会 上田理事長

 

研修委員会より2022年度活動報告

福祉送迎運転者講習会・訪問型福祉送迎運転者講習会等、さまざまな講習会の活動報告の発表がありました。
新しく取り入れたブロック制、「福祉車輌に関する知識や技術のレベルアップを測り、同時に会員の交流を深める、地域ごとの交流を活発にしながら協会運営にも一定の責任を付与していく」「勉強会の参加者には細やかな知識やノウハウの習得を促し、各自がレベルアップを測っていく」このような取り組みに力をいれブロックで集まりやすい環境にし、皆様の事業の発展に注力したいと思っています。

研修委員会 新屋敷理事の報告研修委員会 新屋敷理事

 

戦略委員会より2023年度活動計画

2023年度は更なる知名度のアップ及び会員の皆様にもっと協会を活用いただき発展していただくかを注力してまいります。
もう1点、2023年度の動きとして技術情報の情報量に注力していき、皆様のお役立に注力します。
協会からのお願いなどはブロック会議で報告しますので、現場で働く社員さま達と是非参加していただければと思います。皆で作り上げていく集団を作っていきたいと思っています。
福祉車輌取扱士の仕組みづくりも力を入れていきます。

戦略委員会 藤原理事の活動計画戦略委員会 藤原理事

 

広報委員会より2022年度活動報告

課題:人材不足
新卒採用に至るまでの成功事例を発表いただきました。
積極に講習会に参加することや、関係機関の関係者にお声がけをすることで人材獲得に至るチャンスが増えます。
広報委員会 小野田理事より活動報告広報委員会 小野田理事

 

小売政策委員会よりご案内

協会で技術を学び知識を溜め福祉車輌を販売する、販売するためのツールを準備している「ふくしる」も少しずつですが会員も増えております。
お客様からオーダーが入ったときスピードを持って対応できます。各種チラシなども活用できます。
サービスを活用していただき、行動量を増やす。また営業用の勉強会も行います。
政策委員会 田中副理事よりご案内小売政策委員会 田中副理事

 

地域ブロック報告

2022年地域グロックWEB会議は3回開催しました。
リアルで開催したいと思い先立って中国ブロックを2022年11月23日祭日に行いました。
皆様方に良かったなと思っていただくように、販売と技術を中心に会議を行いました。
実車も準備し点検・分解を行いました。
平岡常務理事平岡常務理事

 

中国ブロック会議内容の補足

中国ブロック開催はフットワークの軽い上ヶ迫さんからのお声がけでどんどん話が進み開催に至りました。
実車講習では最新の福祉車輌を準備していただき大変勉強になりました。
中国ブロックの今後の活動は、一人でも多くの方に参加してもらい、協会に声が上がる仕組み作りをして会を盛り上げていきます。
日本福祉車輌協会中国ブロックの活動

(右から)ブロック長の甲藤さん、副ブロック長の上ヶ迫さん、副ブロック長の安藤さん

 

会員様より「福祉車輌をもっと身近に」を発表

社長就任から会社の立て直しをしていく経緯、取り組みを発表していただきました。
福祉車輌では、専門店として別店舗を開店しました、福祉車輌ビジネスは社会性があり世間から期待されているビジネスだと痛感しています。
福祉車輌は突然必要になる車輌で、購入するのかなど様々な悩みがあります。販売はもちろんリースやサブスクリプション、レンタカーなど具体的に取り込んだ方法を発表していただきました。
会員様より「福祉車輌をもっと身近に」を発表

株式会社ミズタニ 代表取締役 水谷 匡 様(京都府京都市)

 

記念講演

「もっと安心に、もっとスムーズに」 全ての人々が自由に移動できる社会を目指して をテーマに講演していただきました。

福祉車輌を開発されている自動車メーカー視点での福祉車輌の市場や需要分析のお話、また福祉車輌の最重要課題の一つである“確実で安心さらに簡単な車いすの固定”の国際標準化規格と将来的な普及を目指している「車いす簡易固定装置」の開発秘話など、普段ではなかなかお聞きする事ができない貴重なお話を聞かせて頂きました。
当協会の上田理事長もメンバーとして「車いす簡易固定装置」開発の一翼を担っております。
車椅子簡易固定標準化コンソーシアム事務局 日本自動車工業会車椅子固定標準化タスクフォース主査 太田 吉彦 様

車椅子簡易固定標準化コンソーシアム事務局
日本自動車工業会車椅子固定標準化タスクフォース主査 太田 吉彦 様

 

集合写真

2023年1月日本福祉車輌協会新年互例会集合写真


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