福祉車輌取扱士講習

福祉車輌取扱士に求められる専門業務に必要な専門知識

福祉車輌取扱士の専門業務は、福祉車輌を取り巻く環境に必要な専門知識(福祉車輌を取扱う基本姿勢)をしっかり把握し福祉車輌を利用する方に、最善なクルマを提案することです。
福祉車輌取扱士に求められる専門業務に必要な専門知識は、大きく分けて以下となります。

  • ◆ 福祉車両を取扱う上での基本理念
  • ◆ 介護業界等の基本知識
  • ◆ 福祉車両の種類
  • ◆ ユーザーニーズの掌握
  • ◆ 消費税の取扱いと税金の減免及び各種優遇制度

技術的な手法や専門知識を確実なものにするために、基礎となる福祉車輌取扱士の受講を実施します。

福祉車輌取扱士とは、福祉車輌を取扱う上で必要な基礎知識を持った、
福祉車輌の専門家です。

福祉車輌取扱士は、とくに流通に携わる方を対象として、福祉車輌の正しい取扱い「お客様の出会い」から「福祉車輌のニーズの把握」、「アフターケア」など、福祉車輌販売における基礎的な「福祉車輌を取扱う専門家」です。
福祉車輌を利用する方は、福祉車輌を利用することで行動範囲を広げ、豊な生活を望んでいらっしゃいます。
そのお手伝いをするという気持ちを持ち続け、利用者様にとって本当に大切なニーズとは何か?を見つけ出し、最良の選択肢を提案することができる専門家となります。
利用者に満足して頂くことが福祉車輌取扱士の理想でありたいものです。

福祉車輌取扱士の受験資格

福祉車輌取扱士になるには、当協会の資格試験に合格することが必須要件となります。
受験資格者は幅広く、福祉車輌を取扱う自動車専門業者、福祉機器を取扱う専門業者様はもとより、将来の知識の為など一般の方も受け付けております。
福祉車輌に関心をお持ちの方には是非お勧めする資格講習となっております。

資格種類 対象者
福祉車輌取扱士 福祉車輌を取扱う基礎を学ぶ資格となり、幅広く受験していただけます。
福祉車輌取扱士・上級 福祉車輌取扱士の資格保有者で、福祉車輌の業務に携わる方が対象となります。
福祉車輌の専門技術及びプロレベルの知識を必要とする資格となります。

福祉車輌取扱士有資格者の生涯学習

福祉車輌取扱士の合格した方は、福祉車輌を取扱う専門業務に携わることになります。
業務を遂行するにあたっては、福祉車輌取扱士に求められる「基本理念」をふまえて、専門家としての知識を正しく使い社会貢献につとめなければなりません。
また、福祉車輌は日々進化し続けており、資格取得した時点の情報はすでに過去の情報となりうるでしょう。
福祉車輌という特殊なクルマを専門に扱うわけですから、新しい情報を元に専門家として知識を吸収しなくてはなりません。
そのために、福祉車輌取扱士の専門性に立った評価システムとしての資格更新制度を導入しています。
資格種類 資格更新条件
福祉車輌取扱士 資格保有者の更新は、 ” 1 ”年に1度資格更新手続きを行う必要があります。
福祉車輌取扱士・上級 資格保有者の更新は、 ” 1 ”年に1度資格更新手続きを行う必要があります。

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